■ 高知の“珍百景” その1
今回と次回は、高知に行って見つけた面白いもの、珍しいものをご紹介します。
ツアーでは決してわからない地元の情報ですよ。
■フラフ
こどもの日に近くなると、こどもの健やかな成長を祈って大きな鯉のぼりを掲げますよね。
高知ではこれに加えて「フラフ」(大漁旗みたいな物)を掲げます。
ジョン万次郎が帰国したときにFlag=フラフと伝えたという話もあります。
この写真はフラフではなく阪神タイガースの旗です。
笑ってしまいました。
■エチオピア饅頭
高知龍馬空港から国道55号線を右折すると
「エチオピア饅頭」と書かれた大きな看板が見えてきます。
はるばる高知まで来て「エチオピア」という単語を目にした瞬間のインパクトは凄いです。
「なぜエチオピア?」
「饅頭との関係は?」
「どんな味?」
様々な?が襲って来ます。
私はまだエチオピア饅頭を見たことも食べたこともありません。
どなたか経験された方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。
■月決駐車場
初めて市内を歩いていた時、駐車場に掲げてある看板を見て、違和感を感じました。
看板には「月決駐車場」と書いてあるんです。
普通は「月極駐車場」だと思いますし、他の地域で「月決駐車場」を見たことがありません。
私の妻は
“初めて東京に行ったときに「月極駐車場」が読めなかった。”
“最近は県外人の影響で月極派が増えている。”
と言っています。
次回も引き続き高知の面白いもの、珍しいものをご紹介します。
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■ 高知の“珍百景” その2
司法書士の高波です。
お待たせいたしました。
前回に引き続き高知の“珍百景”の紹介をさせて頂きます。
■喫茶店のモーニング
モーニングって、
トーストやサンドイッチ・サラダ・ハムエッグ・スープなどの
軽食が普通だと思うんですが、
高知では大体これに加えて「味噌汁」がつきます。
パンに味噌汁ですか?って感じです。
何でこのようになったのか不思議でたまりません。
もし高知に行かれた際には喫茶店のモーニングを頼んでみてください。
■とでん
高知市内には路面電車が走っています。
他の地域や外国で使わなくなった電車を
持ってきて走らせていたりして、風情があります。
私は初め、高知の路面電車を「市電」と呼ぶのかと思っていました。
東京の路面電車は「都電」と呼びますから。
でも地元の人は「とでん」と呼ぶんです。
その理由は、事業者が「高知市」ではなく「土佐電鉄」だからでした。
納得と言えば納得ですが、
東京都民からしたら若干モヤモヤしたものが残ります。
ちなみにこのとでん、
よくみると行き先に「ごめん」と表示されているのがあります。
別に謝っているわけではありません。
終点が「後免」という駅なんです。
■アイスクリン
これからの季節、ちょっと冷たいものが欲しいですよね。
高知ではそんな時は「アイスクリーム」、
ではなく「アイスクリン」を食べます。
アイスクリームよりさっぱりとしていて、シャーベットに近い食感です。
うちの子供はおいしいね、おいしいねと食べていました。
よく観光地とか道端でパラソルを開いておばちゃんが販売しています。
高知県人は、この「アイスクリン」と「ぼうしパン」が
県外で販売されていないことに逆にビックリするそうです。
■沢田マンション
高知ICからちょっと車を走らせると、
増築に増築を重ねた、軍艦のような大きな建物が見えてきます。
知る人ぞ知る、沢田マンションです。
実はこのマンション、
建築の素人である沢田さん一家がコツコツと建てたのです。
地下1階地上5階建て、70世帯が住んでいるそうです。
これほどの規模の鉄筋コンクリートのマンションを
家族で作るなんて凄いの一言です。
感動すら覚えます。
一見の価値有りですよ。
さて、2回にわたっての高知の“珍百景”はいかがでしたか?
へぇーって感じですよね。
高知に行ったら、よーく街中を観察してみてください。
もっとおもしろいものが見つかるかも、です。
それでは、またの機会をお楽しみに!!
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